2010年03月23日

裁判長交代申し立て、「実刑を誘導」と主張(読売新聞)

 横浜地裁で17日に開かれた現住建造物等放火未遂事件の裁判員裁判(村上博信裁判長)の公判で、川原康司被告(23)の無罪を主張している神原元弁護士が「裁判長は実刑が相当という考えを裁判員らに示して説得しようとした」として、裁判長の忌避(交代)を申し立てた。

 村上裁判長は検察側の意見を求めた上で、「訴訟を遅延させる目的が明らか」と退けた。神原弁護士は同日、東京高裁に即時抗告を申し立てた。

 弁護側は、川原被告が昨年5月に川崎市内の簡易宿泊所でタオルに火をつけた事実は認めたが、「ライターのガスを吸って中毒となり、心神喪失状態だった」として無罪を主張している。

 神原弁護士の申立書では、村上裁判長は16日に川原被告の母親を証人尋問した際、「被告はこれだけのことをしでかしている。大人としてどう責任を取らせるべきか」と繰り返し質問したと指摘。「実刑判決がふさわしい」という答えを引き出そうとしたとしている。

 17日の公判は、検察側が懲役5年を求刑して結審した。

<連立政権>社民、国民新両党 存在感出すも支持率伸び悩み(毎日新聞)
復興方針の早期提示を=首都直下地震で−内閣府検討会(時事通信)
救えなかった命…無念抱え 長崎屋火災から20年、元救助隊長が定年(産経新聞)
水俣病訴訟、和解の可能性=国や患者会、所見受け入れ検討(時事通信)
【医薬最前線】第1部 ドラッグ・ラグの行方(3)混合診療「なぜ自己負担」(産経新聞)
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2010年03月18日

首相「日本はまだ鎖国的」 東アジア共同体で持論(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は17日、都内で講演し、持論の「東アジア共同体構想」の狙いについて「『開かれた国益』という言葉をあえて使いたい。日本という国がまだ鎖国的な意識を持っている。一人一人の心の壁を取り除くことが大事な発想だ」と意義を強調した。その一方で、内閣支持率低迷を念頭に「(自身の)ビジョンをあまり評価をいただいていない」と恨み節をこぼした。

 首相は日本国際問題研究所が主催する「東アジア共同体の構築を目指して」と題したシンポジウムに出席。原稿に目を落とすこともなく、予定の倍近い約20分間にわたり弁舌をふるった。

 「旧政権と大きく違うのは東アジア共同体を積極的に構想することだ。役所間の軋轢(あつれき)が障害になっている部分もあるが、日本を世界に向けてひらく。もっともっと開国させる」

 首相は「開国」や「鎖国」というキーワードを使って「東アジア共同体構想」の意義を強調したが、こうした言葉は外国人参政権に絡んで使ってきた。

 民主党代表だった平成14年8月には「『日本列島は日本人の所有物と思うな』という発想は日本人の意識を開くことで、死を覚悟せねば成就は不可能。そこまで日本を開かない限り日本の延命はない」(夕刊フジのコラム)と主張。党幹事長だった昨年4月には「日本は鎖国をしているわけではない。地方の参政権は付与されてしかるべきだ」と述べている。

 今回の講演で首相は、日本が「鎖国的」な例として日本語の壁で介護や看護などの資格取得がままならない外国人の例を取り上げ、「日本のおじいちゃん、おばあちゃんを助けようと思っても助けられない。こんなばかなことが現実に起きている」と訴えた。

 外国人参政権問題には、連立政権を組む国民新党が反対していることもあり、この日は触れなかったが、「国と地方を同格にする」「政府とNPOが同格になる」と訴えるなど最後まで“鳩山節”を全開させた。

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2010年03月17日

<青森強盗強姦>1審支持 2審も実刑判決 仙台高裁(毎日新聞)

 09年9月に全国で初めて性犯罪を審理した青森地裁での裁判員裁判で強盗強姦(ごうかん)などの罪に問われ、求刑通り懲役15年の判決を受けた住所不定の無職、田嶋靖広被告(23)に対する控訴審判決が10日、仙台高裁であった。志田洋裁判長は「1審判決が重すぎると認めることはできない」として1審判決を支持し、田嶋被告の控訴を棄却した。

 判決によると田嶋被告は06年7月、青森県内の女性方に侵入し、女性に性的暴行を加えて現金1万4000円を奪うなどした。

 弁護側は「1審判決は重すぎる」と主張したが、志田裁判長は「犯行の悪質性や重大性を考慮した1審判決は正当」と退けた。【鈴木一也】

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